【シーズン17 最終29位】本日は誠にラリルレイン

こんにちはルーナ(ru_na807)です！

今回は自分が使い本戦抜け、最終29位を達成した構築を紹介します！

とはいっても半分メモみたいな感じですが

【構築経緯】

3月上旬くらいにこんなツイートをしたあと3回くらい電磁波にボコられてムカついたので電磁波カミを使って回していたとき、ろーるくんから「そのパーティーのカミに痛み分け入れるの強いぞ」と言われたので使ってみたら鬼強かったのでそのままパーティーを組むことに

(初期案)
このパーティーを使っていたところ
・ウガツホムラやコータスなど物理耐久がそれなりにあり、水が通らない炎の処理がかなり厳しい
・合体ヘイラッシャが重い
・ガチクレセコータスバレルが全ターンの択を合わせても不利なくらいきつい
・バレル絡みの低速系がそれなりにきつい
この4つの課題があることに気づきました。
どうにかこれらを解決できる駒を探してると、とある配信者がピン刺し赫月ガチグマを使っていることを思い出し、試しに使ってみたらぴったりハマりそうだったので少し型を変えて採用し、6匹が決まりました。

【個体紹介】

ハバタクカミ

テラスタル･･･ドラゴン

持ち物･･･ブーストエナジー

技･･･ムーンフォース/電磁波/痛み分け/挑発

実数値･･･
161(244)-×-107(252)-156(4)-156(4)-171(+4)

〈調整意図〉
S･･･こご風入っても100族抜けるように性格補正だけ掛けた
HB･･･とにかく硬めに

この構築の核枠です。
電磁波によるs操作と痛み分けによる削りで後発に繋ぐのが役目です。
今の環境のポケモンは軒並みHPが高いので痛み分けで物凄い量のHP吸うことが可能であることに加え、変化技なので不意打ちや迅雷にも引っかからない体力を削る手段として対パオジアンやライコでも重宝しました。
テラスタルのドラゴンはグラスラ、迅雷、水流連打などを全て半減にできるテラスタイプだったため採用。HP30くらいから威嚇とテラスを合わせてグラスラやアクジェを耐えて痛み分けする動きはまあまあやったし楽しかったです。ただここは、相手のカミイーユイに対して安定する炎や、悪ウーラ意識のフェアリーでも良かったと思います。
想像の1.5倍くらい固く、痛み分けと合わせて場持ちがかなり良くなるのでかなり強かったです！

連撃ウーラオス

テラスタル･･･鋼

持ち物･･･神秘の雫

技･･･水流連打/アクアジェット/インファイト/見切り

実数値･･･
179(28)-187(+156)-121(4)-×-96(124)-142(196)

〈調整意図〉
HD･･･化身ランド臆病大地確定耐え
HB･･･特化ウーラオスの災いの剣込みインファイト確定耐え
S･･･麻痺の入ったSブーストトドロクツキ抜き

この構築のエース枠です。
持ち物の神秘の雫はSをかなり高めに設定した都合上、どうしても火力と耐久のどちらかが足りなくなってしまうので、耐久に努力値を回し、補いきれない火力を補強することで火力と耐久の両立を図るために採用。
テラスは予選は毒でカミウーラ対面でムンフォインファが安定択ならないようにするために採用していましたが、最終的にガチグマリキキリンやパオカイを意識した鋼に変えました。
Sをここまで上げる理由は毒寿司に対して初手にウーラ守る+カミ電磁波をトドロクツキ方向と言う行動をとった時、ウーラが麻痺の入ったツキより遅いと結局テラスを切らなくてはいけませんが、それより速ければテラス切らずにツキを突破できるので裏にテラスを残すことができるためです。
流石に最強ポケモンでした。
次環境出禁でも文句は言いません

パオジアン

テラスタル･･･草

持ち物･･･気合いの襷

技･･･氷柱落とし/氷の礫/雨乞い/守る

努力値･･･
155-189(+252)-101(4)-×-85-187(252)

〈調整意図〉
特になし

このパオジアン、何か変？枠です
このパーティーのパオは追い風を強く意識して氷柱落とし氷の礫守るが確定枠で後1枠を色々試したのですが全部しっくりこず悩んでいたところ、パオジアンが雨乞いを覚えることに気づき、最初はほんまかと思っていたのですが使ってみると初手に出てくるキュウコンフリーザーをボコしたり晴れパの古代活性を消したり低速系相手に物凄い火力のウーラオスを押し付けることができたりと意外と使い道があったのでそのまま採用。余談ですがこのパオを使っていて、こういった汎用性の高い型以外の選択肢も取れるのは周りが高い数値で固められている高種族値スタンの特権だなと思ったりもしました。

ガオガエン

　

テラスタル･･･ゴースト

持ち物･･･オボンの実

技･･･フレアドライブ/はたき落とす/捨て台詞/猫騙し

実数値･･･
202(252)-135-147(+188)-×-119(68)-80

〈調整意図〉
HB･･･水ウーラの雫水流連打オボン込みで確定耐え

説明不要枠です。
HBは水流耐えるくらい硬いのでかなり頼りになりました。
共有していた人はゴツメ使ってましたが、自分はオボンの安定感が好きすぎたため自分はオボンを使っていました。結果的にガエンのリソースを多くできるので悪くはなかったと思います。でも結局は好みの問題だと思います。
Sはこの構築は上から猫騙しを打つことより下から捨て台詞を打つことの方が強いと思ったので無振りで採用(ほんとはS個体値29とかの方がいいです。)
テラスタルはマジで切らなかったのですが、猫騙しやインファイトをすかせたり、原種ガチグマに対して行動権を得るゴーストで採用しました。

ゴリランダー

テラスタル･･･炎

持ち物･･･突撃チョッキ

技･･･ウッドハンマー/グラススライダー/10万馬力/猫騙し

努力値･･･207(252)-180(+148)-111(4)-×-94(28)-115(76)

〈調整意図〉
A･･･-1ウドハンでB4水ウーラオスをワンパン
HB･･･特化悪ウーラオスの鉢巻暗黒強打確定耐え
S･･･同族意識でちょい高めに
HD･･･あまり

説明不要枠その2です
馬力の枠だけ蜻蛉と選択ですが自分はいざという時にガオガエンやイーユイ、サーフゴーを殴れた方が強いかなと思い馬力で使っています。
まあ無難に強いねくらいしか言うことがありません。

ガチグマ

テラスタル･･･水

持ち物･･･防塵ゴーグル

技･･･ブラッドムーン/大地の力/あくび/守る

努力値･･･219(244)-×-141(4)-178(+52)-100(116)-84(92)

〈調整意図〉
HD･･･水テラス時、炎テラスコータスの手助け珠噴火最高乱数切って耐え
C･･･ブラッドムーンでH4振りウーラをワンパン
S･･･麻痺の入った100族抜き
この構築のメタ枠です。
メタ対象は主にガチクレセコータス、バレル入りの低速系、ウガツホムラ系、寿司系の4つです。
それぞれの動かし方は
・ガチクレセコータス→あくびでトリルターンを枯らしたり水テラスで噴火を耐えてコータスを大地の力でワンパンする
・バレル入り低速→胞子や怒りの粉を無視しながら欠伸で行動を制限したり、ブラッドムーンを通す
・ウガツホムラ系→ウガツホムラを大地で削ったり、あくびで流してブーストを消す
・寿司･･･今の寿司は後発なことが多いので前衛を倒した後に出してあくびを寿司に入れることでゴリランダーと合わせて安全に処理するための道筋を作る。
と今まできつかった構築に対しての解答を多く持っている間違いなくこの構築には必要な最後のパーツでした。本当にこれに気づかせてくれた配信者の方には感謝しかありません。ちなみにこの考えは共有してる人には理解されずにみんなこの枠には速い珠ライコを入れてました。悲しいね

【基本選出】

・スタン
先発カミガエン
後発ウーラゴリラ
カミで電磁波、ガエンで威嚇捨て台詞をしてとにかく弱体化しながら削っていきます。あとスタンの面子は基本HPが他の構築より高めなので痛み分けが刺さる場面が多いです。

・追い風(トルネジュラス系)
先発カミパオ
後発ゴリラウーラ
パオでトルネを倒しながらカミで電磁波しながら削って、ゴリラウーラで詰める動きを狙います。あとカミを初手に出す時はブリジュラスが電気じゃないことを祈りましょう。そう考えると初手はパオゴリラがいいかも？

・追い風(エルフーンリキキリン)
先発パオガチ
後発ゴリラウーラ
冗談抜きで勝率3割割ってるかもしれないレベルで不利です。最近は多様性も出てきてスタンダードやつもいれば悪ウーラじゃなくて水ウーラなやつがいたりで正直何が正解か全く理解してないところがあります。
誰かこれの安定した勝ち方教えてください

・毒寿司
先発カミウーラ
後発ゴリラガチグマ
ウーラの個体紹介で話した通り、初手にウーラ守る+カミ電磁波をトドロクツキ方向に打ちながら2ターン目にツキを倒し、寿司を引きずりだして裏の水テラスガチグマとゴリランダー詰めるのを目指します。

・カロリー高め寿司(パオカイ寿司、カミユイ寿司等)
先発ウーラガエン
後発ゴリラガチグマorカミ
これも寿司後発のことが多い気がするのでウーラガエンで初手の撃ち合いを制して後発寿司を順当に詰めていけば勝てます。

・雪、晴れ
先発パオウーラ
後発ゴリラカミ
雨乞い活躍回です。初手に雨乞い水流で全てを解らせましょう。晴れでも雪でも天候組を失うとゴリラが処理しにくいと言う特徴があるので最後はゴリラで詰める動きをすれば勝てると思います。

・ガチクレセコータス
先発ガエンガチグマ
後発ゴリラウーラ
ガチグマ活躍回です。ガチグマのあくびでクレセリア対して嫌がらせしながら、ガエンゴリラで回しつつ、コータスを引きずり出したら水テラ大地でカウンターすれば勝てると思います。

【さいごに】

ここまで読んでくれてありがとうございます！
このパーティーを考察した1ヶ月半はとても楽しい時間でした！
一緒に考えてくれたじぐくん、ろーるくん、じぇらーるさん、本当にありがとうございました！

【シーズン14ダブル最終6位】切り札は未来と赫の悪神

こんにちはルーナ(ru_na807)です！

今回は自分が使い、シーズン14で最終6位を取った構築を紹介します！

これが初の構築記事公開になるので温かい目で読んでいただけると嬉しいです。

 

【構築経緯】

受験が終わりポケモン復帰した際、何が強いのか分からずにランクマに潜っていると、ガチグマ＋リキキリンの並びに毎回ボコボコにされたのでその並びを考察することに。

考察していた中で

• ワイドフォースがきつく、さらにトリックルームを封印してきたり返してきたりするイエカシラがきつい
• 威嚇で弱体化できないイーユイやハバタクカミ、化身ランドロスでゴリ押されるとトリルを張る前に倒されることが多い
• モロバレルが重い

ということに気がつきました。

この3つはガチグマリキキリンを使う上で絶対に解決しなくてはならない課題と考え、そのためのポケモンを探しました。

その結果考えついたのがテツノコウベです。

テツノコウベは、

• イエカシラやイーユイ、ブーストエナジーではないハバタクカミ、化身ランドロスなどに対しても上からバークアウトで一方的にマウントを取れる。
• モロバレルやゴリランダーに対して飛行技で抜群を突くことができる。
• 追い風でトリックルーム以外の動きをパーティーに組み込むことができる。

というガチグマリキキリンに最も欲しかった性能と言っても過言ではないと考えたため採用することに決めました。

また、この3匹ではテラスを切った水ウーラオスに対しての回答が薄かったため、そこに強いかつ追い風下でも動かしやすくこの指止まれでサポートもできる水オーガポンを採用。

追い風エース枠が欲しかったため環境的に技の通りもよい眼鏡ハバタクカミ、ガチグマリキキリンのサポート、追い風展開をより安定させるためにガオガエンを採用し、構築が完成しました。

【個体紹介】

テツノコウベ

テラスタイプ･･･鋼

性格･･･臆病

持ち物･･･ブーストエナジー

技･･･バークアウト/エアスラッシュ/追い風/守る

実数数値･･･201(252)−×−106−142−117(132)−158(124+)

〈調整意図〉

HB･･･A200水テラウーラオスの水流連打をほぼほぼ耐え

HD･･･C187ハバタクカミのムーンフォースを最高乱数切って耐え

S･･･最速ウガツホムラ抜き

この構築の核です。

相手の高火力特殊ポケモンをバークアウトで弱体化させたり、見えない角度からの追い風で隣をサポートすることが役割です。ハバタクカミに対してもバークアウトさえ入れてしまえば眼鏡フェアリーテラスマジカルシャインや眼鏡ムーンフォースも耐えることができるので本当に頼れるポケモンでした！

テラスタイプはメテオビームや、マジカルシャインなどを半減でき、テラスした後でもテツノカシラに耐性が残りついでに見た目もよくなる鋼で採用。

役割対象にだけ圧倒的につよく、弱い者いじめをする様はまさにサザンドラで、このポケモンが未来のサザンドラということを納得させられる性能をしていました。エラスラ怯みや追い風で多くの試合を拾ってくれたので本当に感謝しかありません、ありがとう！

ハバタクカミ

テラスタイプ･･･フェアリー

性格･･･臆病

持ち物･･･こだわり眼鏡

技･･･マジカルシャイン/ムーンフォース/シャドーボール/滅びの歌

実数値･･･139(68)−×−87(92)−182(212)−156(4)−189(132+)

〈調整意図〉

HB･･･フェアリーテラス時、C187ハバタクカミの凍える風+A200悪テラウーラオスの暗黒強打確定耐え

HD･･･C194ブリジュラスのラスターカノン確定耐え

S･･･最速トドロクツキ抜き

この構築のエース枠その1です。

火力が欲しく、尚且つSも欲しく、最低限の耐久も欲しいと欲張った結果この調整に落ち着きました。

基本的に後発で出し、眼鏡の火力で通りの良いフェアリー技を振り回して相手を破壊するのが役割です。テラスタイプはそんなフェアリー技の火力を上げ、不意打ちなどに耐性をつけるフェアリーで採用。

滅びの歌は、この構築では対処が面倒なヒスイヌメルゴンやレジスチル、瞑想タケルライコなどをサイクル下で流し、後で処理できる状況を作るために採用しました。

Sはこれでいいと思っていましたが、相手のハバタクカミを抜ける機会があまりなかったのでもう少しあげてもいいかもしれません。

眼鏡ハバタクカミをあまり使ったことがなかったので火力には驚かされてばかりでした。

流石使用率1位だ…

水オーガポン

性格･･･いじっぱり

技･･･蔦棍棒/ウッドホーン/この指とまれ/ニードルガード

実数値･･･171(124)−180(188+)−104−×−116−155(196)

〈調整意図〉

HD･･･面影宿し時、C207プレート(磁石)タケルライコの10万ボルト最高乱数切り耐え

S･･･追い風時、最速ブーストテツノツツミ抜き

サポーター兼アタッカーです。

この構築の苦手な水ウーラに対して強く、ガオガエンやイーユイに対して有効打があるのが偉かったです。

調整に関しては今はプレートライコが減っている気がしているのでHを少し削ってSに回した方が強いかもしれません。というかこのオーガポンで相手のオーガポンを抜いた記憶がないのでどのみちもう少しSは上げないといけないなと思いました。

でも追い風下のアタッカーやこの指とまれでのサポートとしてよく頑張ってくれました！

蔦棍棒急所最高！

ガオガエン

特性･･･威嚇

テラスタイプ･･･フェアリー

性格･･･わんぱく

持ち物･･･オボンのみ

技･･･フレアドライブ/はたき落とす/捨て台詞/猫騙し

実数値･･･202(252)−135−136(92+)−×−126(124)−83(36)

〈調整意図〉

H･･･カタストロフィ、怒りの前歯でオボン発動させるために偶数

S･･･同族意識で少し上げ

HBD･･･あまり覚えてないが割と使って一番使いやすかったもの

この構築の潤滑油です。

猫騙し、捨て台詞、はたき落とすで盤面を作っていくのが役割です。

テラスタイプはフェアリーなんですが、悪ウーラに対しての詰め筋が増える以外にあんまりいいところがないため、ゴーストにした方がいいと思いました。

耐久調整も雑でテラスタイプが本質ではなくてもめちゃくちゃ強いのは流石ガオガエンだなと思いました。

本当にこいつなしでは構築が回らないので、潤滑油としてよく頑張ってくれました！

リキキリン

特性･･･テイルアーマー

テラスタイプ･･･フェアリー

性格･･･呑気

持ち物･･･メンタルハーブ

技･･･サイコノイズ/マジカルシャイン/トリックルーム/手助け

実数値･･･

227(252)−×−121(156+)−130−103(100)−58(0-)

〈調整意図〉

HD･･･C187のハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォース最高乱数切り耐え

HB･･･できるだけ硬く

S･･･最遅

トリックルーム始動役です。

耐久振りと特性によりかなり安定してトリルを始動してくれました！

テラスタイプはフェアリーなんですが、炎や水ではない理由は切る時がないと考えたためです。

炎や水を切る展開の多くは、イーユイや水ウーラが晴れや雨で強化して殴ってくる展開だと思っていて、そう言った展開の場合、ガチグマリキキリンを選出せず、テツノコウベで弱体化したり追い風を貼り、水オーガポンやハバタクカミを通した方が勝てるという考えのためです。また、どうしてもその動きが通せない場合でもガオガエンなどを駆使し、なるべくリキキリンにテラを切らない立ち回りを心がけるので炎や水は不要、なら威嚇で弱体化できない、悪ウーラや鬱憤ばらしパオジアン(最後の方ちょいいた)のことや、マジカルシャインの打点を強化してダメージとして計算できるようになるフェアリーの方が強いと考えました。しかし炎や水なら威嚇やバクアで弱体化しきれない炎オーガポンやコータスに対しての立ち回りに組み込みやすくなるので結局は好みの問題かなと思います。

最遅の理由は、テツノカイナに対してトリル下で上を取り、サイコノイズを打つため、またS個体値を妥協したガチグマに対してトリル下でワンチャンを掴むためです。

持ち物のメンタルハーブは、あまりにも挑発が不愉快だっため採用。挑発しかガチグマリキキリン対策のない構築はこれ一つで詰むこともあったので勝率を上げてくれる要因になってくれたと思います。

「こんなのが強いなんて…ありえないよ」と思ってましたがちゃんと強くてびっくりしました。

ガチグマ

テラスタイプ･･･ノーマル

性格･･･冷静

持ち物･･･命の玉

実数値:209(164)−×−140−205(252+)−97(92)−51(0-)

〈調整意図〉

H･･･10n -1で玉ダメ最小

C･･･特化

S･･･最遅

エース枠その2です。

ブラッドムーンとハイパーボイスで全てを破壊します。無効化されないノーマルというのはとても通りがよく、受け切れるポケモンがほとんどいないところが素晴らしかったです。

テラスはノーマル以外ないです。火力火力。

基本的にはトリルを貼った後に出しますが、モロバレル入りのタケルライコやトドロクツキなどのサイクルパに対して単体選出し、サイクルの中でブラッドムーンを打つのも強いです。

エースとして申し分ない働きをしてくれました！

【基本選出】

先発コウベ+ガエン　裏ガチリキorポンカミ

迷ったらこれでいいです。先発のコウベとガオガエンで盤面を作り、裏を通す形です。ガオガエンをうまく使えるかが鍵です。

対パオエンテイ系

先発ガエン+水ポン　裏ガチリキorコウベカミ

相手によりますが初手で水ポンを守らせながらガオガエンで相手を弱体化、その後カミやらトリルやらを通す形が多かったです。ちなみに相手にリキキリンやモロバレルがいない場合はトリルルートで行った方が多分強いです。

対バレルライコ、バレルトドロクツキサイクル

先発コウベ+ガエン　後発ハバカミ@1(ガチグマor水ポン)

基本的にはコウベとガエンで弱体化させてカミを通しますが、ガチグマの個体解説で話した通り、この場合は単体でガチグマを出すと思ったより仕事をしてくれることが多いです。しかしガチグマを出すときはしっかりと威嚇などで確実な盤面を作ってから動かしましょう。また、この場合のライコは瞑想をしてくることが多いのですが、そのときはしっかりこちらの残数を残し、カミの滅びで一度流して後で処理できるようにしましょう。

対カミウーラガチリキ

先発コウベ+カミor水ポン　裏先発で出さなかった方+@1(ガエンorガチグマ)

大体の場合、相手はハバタクカミ+アタッカー(水ポン、悪ウーラ、エンテイ等)が一番多いです。そこでコウベの耐久を生かしてカミ相手に追い風を貼り、有利盤面を作って押していきましょう。基本後発の@1はガチグマでいいですが、エンテイがいるときだけガエンを出した方がいいです。追い風下でカミと水ポンを並べられるように意識しましょう。

【きつい相手】

1.ドドゲザン･･･コウベがバークアウトを押せなくなることや、ガオガエンを選出しにくくなってしまうこと、トリックルームで倒そうにも鋼複合のため倒すのには大地の力が必要。と辛い要素てんこ盛りの相手です。水ポンカミで頑張って倒しましょう

2.寿司･･･クリアスモッグや黒い霧などの主要な寿司対策がないため苦戦を強いられます。手助けノマテラブラッドムーンをうまく入れるか、カミの滅びで誤魔化しましょう。雪が入ってると無理です。

【さいごに】

今回、最終1桁を取ることができたため構築記事を書かせていただきました！

テツノコウベはとても面白いポケモンなのでみなさんも是非使ってみてください！

改めてシーズン14と予選、お疲れ様でした〜